このスゴイ賞を、長崎県としては初めて、女性で、そして栄養士が、さらにそれも「病院栄養士」が受賞した。
受賞したのは、S先生。S先生は、私が現在勤めている病院の元・栄養部長。 その受賞を祝う祝賀会が、先週土曜日に行われた。 フラのレッスン日だったし、きっとエライ栄養士さんばかり居るだろうし、あまり行きたくなかったけど、でも、S先生に一目お会いし、お祝いを言いたかったので、ヒナコを連れて(ダンナさんまだ出張中のため&トモエは母に託す)出席した。 祝賀会は、予想通り、年配の「元・栄養士さん」をはじめ、現役の「栄養士会の上層部」の方々ばかりだった。 子連れでこういう会に参加するのは初めてでドキドキしたけど、元・長大の室長T先生、母校のK先生、もちろん主役のS先生も、ヒナコの参加を喜んでくれて、ホッとした。 それにしても、またもや感動したよ。 とにかく、60歳代から80歳代?の「元・栄養士さん」たちの明るいこと・・・。皆さん、退職後の人生をとても楽しんでいる・・っていう感じ。 50年も前から、栄養士の仕事をして、退職後も、何かしら栄養士として社会と関わりをもちながら、自分の時間もしっかりと持っている方々ばかりのようだった。 『認知症に気をつけてるけど、なかなか大丈夫みたい』 『年齢を重ねることは、自分へのプレゼント』 普通の会話の中から、何だか、ジーンと来る言葉をたくさん聞いたような気がした。 今、日々の忙しさで、この仕事への遣り甲斐を失いかけていたような・・・、そんな時あり。 この祝賀会への出席は、とても良い刺激になった。 母にトモエを預けていたから、早々に退席する予定が、ゲーム等、ヒナコが喜ぶ催しもあり、予定をかなりオーバーして、2時間半くらい居た。 母に感謝せねば、です。 *授章のため、S先生は栄養士会会長と、栄養士会事務局の方と皇居に行かれた。しかし、授賞式には、「配偶者」のみしか参列できないらしく、付き添いのお2人は控え室で待機だったとのこと。それで、会長は、「配偶者が必要だと、こんな場面で思うとは、予想しなかった」と笑いながら話されていた。
by tubameuo_masami
| 2006-06-12 00:53
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